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太陽と月の魔女カードのシンボルにまつわるお話 第3回 星 [太陽と月の魔女カードのシンボルにまつわる話]

月の魔女・小泉茉莉花です。 太陽と月の魔女( 太陽の魔女=マリィ・プリマヴェラ月の魔女=小泉茉莉花)のユニットが2019年4月に発売した
「太陽と月の魔女カードwithフェニックス&ドラゴン」のカードのシンボルにまつわる
神話や伝説などをお話する新企画です。
               
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第3回は月カードから22 星。
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ロシアに伝わる銀河&星のお話です。

いつとわからないころのお話です。
そのころはまだ星もなく、銀河もありませんでした。

ウラルヘ、サクマルとアギジュリ(ウラル山脈の南部)の谷へ
夏になると毎年、南のどこかから鶴が渡ってきていました。
インドから渡ってくるとみんなはいっていました。

ある冷たい秋に、鶴が暖かい地方へ戻ろうとしたときに、厳しい暴風になりました。
子供の鶴たちは群れから離れ、天でくるくる回り、
もがいて、地上におちていくものもいました。

そこで大人の鶴たちは遅れた子供たちに道を示そうとして
自分の羽を天にまきちらしたところ、羽はあっという間に星になりました。

子鶴たちはこの星の道に沿って飛んでいった。
のちにこの道は乳の道(天の川)とか鳥の道とよばれるようになったのだそうです。

参考文献 世界の太陽と月と星の民話 外国民話研究会他編訳 三弥井書店 
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