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太陽と月の魔女のおすすめ本 第22回「神社のいろは」扶桑社 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第22回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
神社本庁監修「神社のいろは」(扶桑社)です。

日本の神様のことをお勉強する、その入門書として
とても役立つ本があります。
それが今回ご紹介する「神社のいろは」。

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私は出版されてすぐの2012年に手に入れました。
当時は私の中で日本の神様ブームが起きていて、
古事記のお勉強に明治大学に通ったり、
カルチャーセンターの講座を受けたりしていました。
そこにこの本が出版されたので、我先にと手に入れたのです。

神様の数え方から、神社を参拝するときのお作法、
有名な神社の歴史やお祭り、神社の制度や歴史…、
神社にまつわる基礎的なことがわかりやすく解説されています。
それもそのはず、この本は神社本庁が2012年から行っている神社検定の
公式テキストなのです。

続編も次々と刊行されています。
2冊目に出たのが、これ、「神社のおへそ」。

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こちらは古事記を中心に、日本の神様がたについて詳しく述べられています。
さらに、高千穂、隠岐、熊野、飛鳥などのゆかりの地を紹介。
とても充実しています。

さらには「マンガならわかる『日本書紀』」、
「マンガ版 神社のいろは」といったものまで出版されているのですよ。
日本の神様ファンならば垂涎の本たち!

で、私ですが、神社検定を受けたかって?
いえ、受けていません。
なんだかね、敷居が高い気がして…。
でも神様のお話は大好きです。
それで十分!



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太陽と月の魔女のおすすめ本 第21回 月の名前 高橋順子@deco [太陽と月の魔女のおすすめ本]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月の魔女のおすすめ本をご紹介します。
太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第21回は月の魔女・小泉茉莉花のおすすめ本。
「月の名前」高橋順子文  佐藤秀明写真 deco

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月の名前がたくさんたくさん書かれた本です。

新月とか三日月とかよく知られた言葉だけでなく、
知らない言葉もたくさん。
月の写真も美しくながめているだけで癒されます。

しずむ月の写真。
沈むにするかしずむにするか、言葉のチョイスは難しいですよね。
詩人である高橋順子さんの解説は簡潔で美しい。

月読命,桂男など月の物語の登場人物から

月と鼈(すっぽん)
月夜に釜をぬかれるなどのことわざの解説・月の地名まで
月にまつわるいろいろな知識満載です。

心の月は悟りをひらいた心に浮かぶ名月。清澄な心境をいう
そんな心境になれる日は遠そうです。。。


「月の名前」はシリーズ本で、「雨の名前」「風の名前」「花の名前」もあるのだそう。
読みたくなってしまいますね。




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太陽と月の魔女のおすすめ本「黄小娥の 易入門」サンマーク出版 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第20回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
黄小娥著「黄小娥の 易入門」(サンマーク出版)です。

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私がまだ小さい頃のこと。
占いとか神様とかの話が好きじゃないはずの母が
実は密かに頼りにしていたのが、
当時、やたらめったら売れていた光文社カッパブックス「易入門」。
そう、今回ご紹介する「易入門」の親本です。
「占いでは〇〇と出ていたから大丈夫だよ」と言われたことが何度かありました。
あれ? お母さんは占いを好きじゃなかったのに…、と不思議に思ったものです。

2004年にサンマーク出版から新装版として出版されたこの本は、
コイン6枚を使って易占いをするというもの。
コインの表を陽とし、裏を陰として、
その並び方で64の卦を読み取るのです。
ですから本のほとんどの部分が、64の卦の解説です。
しかも難しい易経の説明はほとんどなくて、
この卦が出た時には、こんなことが起きる、あんなことに注意しなさい、と
非常に具体的に書いてあります。
事例も豊富。
ただし最初に出版された光文社バージョンのままなので
いかにも昭和っぽい事例ですけれど。

噛み砕いた内容が、東洋系の占いの知識が乏しい私にとっては好ましい。
易の本は何冊か持っているのですが
母の思い出もあり、つい開くのは、この黄小娥の「易入門」。
これからも、きっと折に触れて開くことになると思います。

写真には写っていませんが、帯にはこう書かれています。
『古代中国で生まれ、悠久の時に育まれた叡智「易経」。
その奥深い極意が誰にでも簡単に使いこなせる』
そう、コインさえ手元にあれば
誰でも簡単に易で占うことができるのが、この本のスゴイところなのです。


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太陽と月の魔女のおすすめ本 第19 回 サンタクロースの秘密 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月の魔女のおすすめ本をご紹介します。
太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第19回は月の魔女・小泉茉莉花のおすすめ本。
サンタクロースの秘密 稲垣美晴 講談社文庫
クリスマス小事典 遠藤紀勝・大塚光子  現代教養文庫

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季節はずれで恐縮ですが、
今月のおすすめはサンタクロースの秘密 稲垣美晴 講談社文庫
とクリスマス小事典   遠藤紀勝・大塚光子  現代教養文庫


おすすめはクリスマス小事典だったんですが、こちらは入手困難なようなので
サンタクロースの秘密にしました。本は売られてませんが、kindle で読めます。



月の魔女は歳時記が大好きでいろいろ読んでますが、
特に、ハロウィンとかクリスマスはそれだけで一冊になっているような本を
読んでいます。
過去には某通販会社でクリスマスブックが毎年出版されていて、
それが出版される時機になると嬉しかったです。
なぜなら、そこに月グッズがいっぱいのっていたので、どれにしようか迷う、迷う。
たくさん買いました!

クリスマス本をよんでいるとわくわくして心が温まります。
稲垣さんは児童文学者。フィンランドに住んでいたこともあるそうです。
遠藤さんは写真家、大塚さんはアイスランド文学の研究者。
アプローチは違えど、両方とも、クリスマスについてのさまざまな知識が満載です。

太陽と月の魔女カードのサバトにユールというカードがありますが、
これはクリスマス。
カードをお使いの方は、ユールについても知識が得られると思います。
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月の魔女の本は書き込みもなく、きれいな方だと思いますが、
クリスマス小事典は表紙が珍しく表紙がぼろぼろです。
きっと何度も読んで、クリスマスの記事を書くときに参考にしたのでしょう。

クリスマスまでに知識をしいれておくなら今から読んでおくといいかも。




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太陽と月の魔女のおすすめ本「迷信俗信大百科」学習研究社 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第18回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
不二龍彦著「迷信俗信大百科~困ったときに妙に頼れる~」(学習研究社)です。

迷信俗信大百科.jpg


おすすめ本シリーズ16回目でご紹介した「ジンクスの不思議」もそうでしたが、
今回のこの本も初版が1996年1月と、すでに絶版。
古書としてネットでは手に入れられるようです。
https://www.amazon.co.jp/%E6%8B%9B%E7%A6%8F%E5%A4%A7%E5%AE%9D%E5%85%B8-%E8%BF%B7%E4%BF%A1%E3%83%BB%E4%BF%97%E4%BF%A1%E5%A4%A7%E7%99%BE%E7%A7%91%E2%80%95%E5%9B%B0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AB%E5%A6%99%E3%81%AB%E9%A0%BC%E3%82%8C%E3%82%8B-%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E4%B8%8D%E4%BA%8C-%E9%BE%8D%E5%BD%A6/dp/4054006302

表紙には
「収録項目1000余!
これ一冊で吉兆・凶兆・まじない・禁忌など
気になる俗信世界のすべてがわかる!」と書かれています。

「本書の利用の仕方」というページには
「古代から現代に至るまでの間に世界各地で行われてきた
前兆占い・禁忌・俗信・まじない、
それらに基づく民間占いなどを集成し、
事典として活用できるよう編纂した」とも記されています。

構成は
動植物、物品・衣類、人物・神仏、人体と生理、家と場所、
食物・食事、冠婚葬祭・行事・習俗、天地の災いと天気、数字の縁起
…と、9つのくくり。

そして巻末には逆引き事典として
金運のサイン、ツキがくるサイン、出世運のサインなどが列挙されています。

実に丁寧な作りの本なのです。

たとえば「枕」の項。
「北枕で寝ると死ぬ」と言われていますね。
死ぬまでいかなくても不吉だと思っている場合も多いんじゃないでしょうか。
これはブッダが頭を北、顔を西に向けて入滅したところから
北枕は死に通じる、と考えられていたからだと解説されています。
また「西枕を避ける」という俗信もあり、
これは浄土宗では死者が成仏しておもむくのは西方浄土なので
死とつながるとして嫌われた、と。

ちなみに「魔女」の項には
「魔女は愛の飛躍を調合する」
「魔女は箒に乗って空を飛ぶ」
「それを塗ると自在に不思議を行える魔女の軟膏がある」
「魔女は針で刺しても泣かない」
「魔女は手の親指を好む」
「魔女は水に入れても沈まない」…と
たくさんの迷信俗信が書いてあり、
それぞれにわかりやすく解説されています。

16回目でご紹介した「ジンクスの不思議」同様、
たくさんの付箋紙が貼ってあるので
一時期、よく開いた本なのですが、
最近は背表紙を眺めるくらい。
とはいえ、今回、この記事を書くにあたって
改めて開いて見たら、本当に面白い!
「困ったときに頼る」という本ではなく、
古今東西の迷信俗信をつまみ食いする感じで読める
とても楽しい本だと思いました。



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太陽と月の魔女のおすすめ本 ガラクタ捨てれば未来がひらける [太陽と月の魔女のおすすめ本]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月の魔女のおすすめ本をご紹介します。
太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第17回は月の魔女・小泉茉莉花のおすすめ本。
ガラクタ捨てれば未来がひらける 風水浄化術入門 カレン・キングストン著 小学館文庫
ガラクタ捨てれば自分がみえる  カレン・キングストン著 小学館文庫

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月の魔女はかつては整理整頓大好きで、片付け本ばかり読んでいました。
そんなときに読んだのがこのガラクタ捨てれば未来がひらけると
ガラクタ捨てれば自分がみえるの二冊。
カレン・キングストンさんは「スペースクリアリング」をうみだした
片付け界のパイオニアだそうですが、
日本人の片付け本とは一味違ったアプローチの仕方が新鮮で衝撃的でした。
とても面白く読みました。

片付け本をいくら読んでも当然ながら目の前のがらくた?は片付かない。
家の中がすっきりすると気持ちもすっきりするというのはよくわかりますが、
月の魔女のように、仕事に使うものも自宅においてあると
捨てるわけにもいかないし、なかなか難しい。
月グッズが家にあふれすぎて一度段ボールをあけずに捨てたことがありますが、
(たぶん中身はクッション関係だったと推察しております)
今考えるとおそろしい。。。。

写真のこの本は2002年発売で、
新ガラクタ捨てれば自分がみえてくるという本も2013年にだされたみたいです。

ミニマリストにはなれないにしても、もう少し片づけておかないと思うので
この本をもう一度読み直してみたいと思います。
この本を読むと片付け意欲がわいてくること間違いなし。
部屋の片づけに悩める人達におすすめです。



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太陽と月の魔女のおすすめ本「ジンクスの不思議」河出書房新社 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第16回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
「ジンクスの不思議~知りたかった博学知識~」(河出書房新社 KAWADE夢文庫)です。

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博学こだわり倶楽部[編]となっていますから
おそらく何人かのライターや編集の方々がジンクスを集め、
一冊の本に仕上げたものだと思います。

初版は1993年8月。
とうに絶版になっている本をご紹介するのは恐縮なのですが…。
ネットで古書として手に入れることはできるようです。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/bookoffonline/0012239228.html?sc_e=slga_pla_i_shp_10002&gclid=CjwKCAiAyPyQBhB6EiwAFUuakqis3Ab9cfTq8MnKJakRukd81OnCkNk81vickQ1mL6gWUf-krXs68hoCkmMQAvD_BwE

さて、なぜこの本を手に入れたのか、
いつ、どこの書店で? などということは
残念ながら記憶に残っていません。
ただ、私の手元にあるこの本には付箋がいっぱい貼り付けてあるので
お仕事をするときに活用したのだと思います。

で、本の内容と言えば
タイトル通り、たくさんのジンクスが集められています。
それこそ洋の東西を問わずに。

たとえば
「栄養タップリのゆでたまごは縁起も最高!」という項には
日本ではギャンブラーがゆで卵を好んで食べるのだけれど、
なぜかと言えば「子を生む」から縁起が良いとされているのだとか、
イースターに欠かせない卵は「すべての生命の起源をあらわすもの」であり、
復活のシンボルとされてきた…、
などという話が書かれています。

また「これが幸運を招くコインのお守りだ」という項では
ドイツでは自分の生まれ年に作られたコインには
幸運を呼び込む神秘的な力が宿るとされ、
ドイツ人はこのラッキーコインをお守りとして財布に入れたり、
ペンダントなどに加工していると紹介してあります。

占いや魔女学などを真正面からお勉強するのも
もちろんアリですけれど、
こんな雑学っぽい話がどっさり書かれた本も、とても面白い!
時折、手に取ってパラパラをページをめくっては
拾い読みしたりしています。
30年前の本ですけれど、未だに”使える本“なのですね。


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太陽と月の魔女のおすすめ本 ゼロから分かる!歩いて知る 神社と神さま@植島啓司 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月の魔女のおすすめ本をご紹介します。
太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第15回は月の魔女・小泉茉莉花のおすすめ本。
植島啓司先生のゼロから分かる!歩いて知る 神社と神様
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宗教人類学者の植島啓司先生のセミナーはとてもおもしろいと教えてくれたのは太陽の魔女でした。
それから太陽の魔女と一緒にセミナーに通うようになり、
植島先生の本を読みました。

セミナーも本もとてもおもしろく、人生について考えさせられました。

ゼロから分かる!歩いて知る 神社と神様 植島啓司著 世界文化社は2018年発売。
帯の紹介文によると
「世界各地の聖地をアタマトカラダで駆け巡り続ける類い稀なフィールドワーカー
植島啓司が魅力・霊力いっぱいの「神社と神さま」をご案内!」
この本は「本書をもってでかけよう!」と書かれていますが、
単なる神社紹介本ではなく、神社の歴史から
神様とのつながり方

誰もが神がいると思っているところには神はいない
といった興味深い記事まで盛りだくさん。

もちろん、伊勢神宮などのよく知られている神社についても紹介されています。
いつもの先生の本と何となく違うなと思ったのは、
この本がとてもわかりやすく、優しく書かれているから。
帯に書かれている植島先生の似顔絵もよく似ています。
神社案内みたいな感じで手にとって、買ってみたら
もっと深い話だったというところでしょうか。

神社と神さまに興味のある方にはおすすめです。

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太陽と月の魔女のおすすめ本「タロットREADING BOOK」千田歌秋著 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第14回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
千田歌秋著「タロットREADING BOOK」(学研)です。

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サブタイトルは
「はじめてでも、いちばん深く占える」。
そう、通り一遍のものではないのが、この本なのです。

おすすめ本シリーズで以前、LUAさんの著書
「78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット」をご紹介しました。
https://sunandmoon.blog.ss-blog.jp/2021-05-07-3

このタロット本を入門書とすれば
今回ご紹介する「タロットREADING BOOK」は
そのあとのフォローアップにとても役立つ本だと思っています。
…サブタイトルには「はじめてでも…」と書かれていますが
初心者の方にはテキストの副読本としておすすめです。
中級以上の方もご自身のリーディングの幅を広げるための参考書として
大活躍するのではないでしょうか。

というのも何しろ情報量が多い。
大アルカナ、小アルカナの全78枚が
1枚につき4ページも割いて解説されているのです。
それも細かい文字でびっしりと!

1枚1枚のカードが何を意味するかが書かれているのはもちろんですが、
カードに描かれたたくさんのシンボルをどう読み取るか、
そこに重点が置かれています。
つまり「シンボル・リーディング」ですね。
そのために実に大量のキーワードが記されています。
タロットリーディングの相棒として
これ以上、詳しい本はないと言えるのではないかしら。

今までのリーディングに、
別方向からの見方を示唆してくれる本とも言えるでしょう。
というわけで副読本、参考書として役に立つと思えるのです。
もちろん副読本、参考書としてでなく、
この1冊だけでタロットのお勉強を完結させることもできると思います。
他に参考書はいらないくらい!

ちなみに、著者である千田歌秋さんは
東京・麻布十番にある占いカフェ&バー「燦伍」のオーナー占い師さん。
私マリィも、不定期にではありますが
「燦伍」で鑑定待機させていただいてます。
今月1月は24日(月)15時~20時に待機していますので
よろしかったら、どうぞ!


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太陽と月の魔女のおすすめ本 第13回 自然のレッスン 北山耕平@角川書店 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月の魔女のおすすめ本をご紹介します。
太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第13回は月の魔女・小泉茉莉花のおすすめ本。
北山耕平さんの「自然のレッスン」角川書店

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月の魔女が購入したのは1985年に発売された初版。
さすがにこちらは入手困難と思いましたが、
検索したら、新装版「自然のレッスン」太田出版  2001年発売
文庫版「自然のレッスン」ちくま文庫 2014発売
がでていて、こちらは何とか手に入るようです。

この本は私がまだこのお仕事を始めたばかりの頃で、
その頃よく一緒にお仕事をさせていただいていた編集プロダクションの社長さんから
ご紹介いただきました。
その頃はもう必死で、朝早くから夜遅くまで原稿を書いている生活で、
スムーズに書けなくて、心身ともに疲れ果てていました。

そんなとき、この本にかかれている言葉は心に深く沁みました。
帯に書かれている「街のなかの自然な暮らし」
なんと素敵でしょう!
そうありたいものだとつくづく思いました。

でも、残念ながらこれを実行するのは、
締め切りに追われる身としてはとても無理でしたが。。。
でも、紹介者のいうように、
疲れたときにこの本を開くと、とても癒されるのでした。

新装版や文庫版がそのまんまなのか、追記があるのか、
読んでないのでわかりませんが、
今でも、この本を手にするとほっこりした気持ちになります。

このほかにも北山さんの
「大事なことはインディアンに学べ」ワールドフォトプレス
大事なことはインディアンに学べ.jpg

をもっていますが、こちらはネイティブアメリカンのムーンサイクルなどが
のっていて、ためになります。
こちらもおすすめです!



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