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太陽と月の魔女のおすすめ本 第31 回 初めての人のためのらくらくマルセイユタロット入門@藤森緑 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月の魔女のおすすめ本をご紹介します。
太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第31回は月の魔女・小泉茉莉花のおすすめ本。
「初めての人のためのらくらくマルセイユタロット」 藤森緑 説話社

藤森緑.jpg


藤森緑先生から思いがけずいただいたご本。
マルセイユタロットは使っていませんでした。
ご本をいただいたので家にあるタロットをチェックしたところ
ものすご~い前にパリで買ってきたタロットのひとつが
スパニッシュタロット=マルセイユロットでした。
封はしてありませんし、なぜか外箱はぼろぼろになってますが、中はとてもきれいで未使用でした。
spanish tarot.JPG


そこで、記念すべき一枚目のカードをひいてみました。
お題は「明日の運勢」
シャッフルしている途中でカードが一枚おちましたので、それを採用することにします。
節制の正位置のカードがでました。
スパニッシュタロット節制.JPG


ちなみにマルセイユタロットに正逆はありません。
実は節制のカードは月の魔女のお友達。
タロットでカードをひくと必ずといっていいほど節制のカードがでます。

藤森先生のご本で意味を確認すると
調和された穏やかでリラックスした状態。
これはいつも願っていることで、
最後の方のエネルギー不足!に大きくうなずきました。
その通りです!

途中でおちたのは節制のカードでしたが、その後、ひいたのは棒の8でした。
まさに!(結果に興味がある方は是非マルセイユタロット入門をご覧ください)

先日、藤森先生のツイッターで拝見したのですが、
小アルカナに別名をつけていらっしゃいました。(これはご本にはのっていません!)
たとえば、聖杯7が単独ライブカードなど!
これはすごく覚えやすい。


初めての人のためのらくらく マルセイユタロット入門 説話社
おすすめです!



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太陽と月の魔女のおすすめ本 第30回「占星術百科」ジェームス・R・ルイス(原書房) [太陽と月の魔女のおすすめ本]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第30回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
ジェームス・R・ルイス著 鏡リュウジ監訳「占星術百科」です。

占星術百科.jpg



原著は1994年に、邦訳は2000年に発行されていますから,
かなり古い本にはなります。
実際、Amazonなどを検索しても古書の取り扱いしかなく、
定価4800円+税のところが、最低価格でも7800円となっています。
せっかくここでご紹介しても
手に入れようとしたら、かなりの高額になってしまいますね…。
そして、篤さが5センチほどと、分厚い!
簡単に「どうぞ!」とおすすめしてもいいものか、迷います。

それはともかく、少なくもこの本が出版された当時の、
あらゆる占星術用語の集大成。
その時から40年ほどたっている今でも、実に役に立つ本です。
いや、私にとっては、ですけれど。

もちろん、あいうえお順に用語が並べてあります。
そして、ごく初歩的な「○○座」なんて項目もあれば
聞いたこともない小惑星の項目がどっさりとある。
あるいはギリシア神話の神が取り上げられたページもあるし、
「アストロセラピー(臨床占星術)」という項は実に14ページもに渡って
詳細に解説されています。
というわけで、時折、読み物として開くこともあるのが、この本なのです。

けれど最もありがたいのが
知らない占星術用語が何をさしているのかを知りたいときに
まず間違いなく的確な説明が手に入ること。
たとえば「デイ・ホロスコープ」という記述が出てきて、
はて、これは…?と思ったとします。
迷わず「占星術百科」を開きます。
するとたった2行で説明が出てくる。
「昼のホロスコープ:昼のホロスコープとは
太陽が地平線より上にあるホロスコープをいう」!
なんて端的でしょう。
そして、なんてわかりやすい説明であることか。

確かに40年ほども前に著わされた本ですから
足りない項目も、きっとあるでしょう。
でも私には十分、いえ十二分!

もうひとつ、特筆すべきなのは
百科事典の形式をとっていますが、
挿絵や図が豊富なこと。
見開きごとに、というほどではありませんが、
モノクロ画像もあれば、鮮やかなカラー画像もあり。
時折、ただパラパラとこの本をめくっては楽しんでいる私です。



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太陽と月の魔女のおすすめ本 第29回 ミセス・ハリス、パリへ行く ポール・ギャリコ [太陽と月の魔女のおすすめ本]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月の魔女のおすすめ本をご紹介します。
太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第29回は月の魔女・小泉茉莉花のおすすめ本。
「ミセス・ハリス、パリへ行く」 ポール・ギャリコ 角川文庫
ミセスハリスパリへ行く.jpg


ポール・ギャリコとの出会いは高校の英語のサイドリーダーにのっていた
「7っの人形の恋物語」
この話はめちゃめちゃおもしろく、つたない英語力で辞書をひいて全部読みました。
それからポール・ギャリコにはまって、ほとんどの本を読みましたし、
映画化されている本も多いので、映画もみました。
よくしられている「ポセイドンアドベンチャー」も、ちょっと雰囲気が違うのですが、
ポール・ギャリコの作品です。


ポール・ギャリコのお話はとても長い、導入部分は正直、すごく
ひきこまれるというわけじゃないのですが、後半にしたがって、一気によんでしまうほど
おもしろくなるのです。

このミセス・ハリス、パリに行くはツイッターで発見した本で
ミセス・ハリスのシリーズは何となく知ってはいましたが、一冊も読んでいませんでした。
この本もやはり、最初はいまひとつで、最後に大どんでん返しがやってくる。

この作品は映画化され、少し前に公開されていたのを見損なったと思っていたのですが、
早くもDVD化。映画見てから、本読む派としては珍しく逆になりましたが、
ほぼ原作に忠実にストーリーが進んでいきます。
本と映画ではラストが違います。
私は本のラストの方が好きだけど。。。


最近、お仕事の本ばかり読んでいて、小説をよまなくなってしまったので、久しぶりの読書。
やはり、物語を読むのは楽しいと思わせてくれる本です。
シリーズの他の本も読んでみたいと思います。




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太陽と月の魔女のおすすめ本 第28回「社会占星学」訪星珠著 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第28回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
訪星珠著「社会占星学」です。

IMG_9248.jpg


この本のタイトルは「社会占星学」ではありますが、
まあ、社会占星「術」ってことですよね。
で、そもそも社会占星術って何でしょう?

私たちは個々人のホロスコープを読む占星術に慣れていますが、
経済、気象、社会的な事件などを占うこともあるわけです。
簡単に言うなら、それが社会占星術。

うんと昔のその昔、古代の人々は星空を見上げ、
あの赤い星がこちらの方角に来たときに戦争があった、とか、
黄色い星と赤い星がうんと近づいた時には飢饉がおきた、とか、
星の状態と社会的な事象とを結びつけて考えたのだと思うのです。
実際、占星術の歴史をさかのぼると
最初は天下国家の存亡を占うためのものだったわけだし。

無論、現代だって社会占星術は生きています。
お正月には、この1年はこんな世の中の動きになるだろう、なんてことを
占星術家たちは占うわけですし。

1985年という奥付のある、訪星珠著の「社会占星術」。
私が占いのお勉強をスタートさせて、わりとすぐに手に入れた本です。
絶版になっています。
が、この本には社会占星術を使うために押さえておかなくてはいけないこと、
それに豊富なケーススタディが掲載されていて、
とてもお勉強になります。
役に立ちます。
コンピューターで一瞬にしてホロスコープが出せるわけではなかった時代の本だけに、
巻末には手書きのホロスコープが。
そんな意味ではちょっと見づらいのですけれど…。

ところで、社会占星術について書かれた本は、少なくとも日本には、非常に少ない。
上記の本が世に出てから時を経て2019年、
説話社から「マンディーン占星術」という本が出版されました。
著者は松村潔、芳垣宗久、倉本和朋、賢龍雅人の4人。
おお、社会占星術の本ではありませんか!

マンディーン占星術.jpg


マンディーン占星術、つまり社会占星術のことです。
早速、手に入れましたよ。
が、残念ながら私が欲しかった社会占星術のテクニックに割かれたページは非常に少なく、
がっかり…。

ちなみに「マンディーン占星術」の章立ては
第1章 マンディーン占星術とはなにか? その根本思想(村松潔)
第2章 マンディーン占星術の歴史的背景(倉本和朋)
第3章 マンディーン占星術の読み解き方(芳垣宗久)
第4章 ケーススタディ(芳垣宗久)
第5章 「Astro Gold」によるホロスコープ作成法(賢龍雅人)

まぁ、そんなわけで、いまだに訪星珠著の古~い本を
マンデン(と私は言い慣わしています、マンディーン占星術のことですね)の教科書として
大切にしています。



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太陽と月の魔女のおすすめ本 第27回 キリスト教の歳時記@八木谷涼子 講談社学術文庫 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月の魔女のおすすめ本をご紹介します。
太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第27回は月の魔女・小泉茉莉花のおすすめ本。
「キリスト教の歳時記」 八木谷涼子 講談社学術文庫
キリスト教の歳時記.jpg


この本はお世話になっている方の出版イベントが本屋さんで行われたときに、
みつけたもの。
偶然私の座った横の本棚にありました。
月の魔女・小泉は歳時記オタク。
歳時記を読むのが大好きなのです。
なので、まずは歳時記という言葉にひかれ
ぱらぱらとめくってみたら、とても興味深かったのです。
これはまさに買いなさい!ということだと思いました。


「キリスト教の歳時記」の作者八木谷さんはキリスト教の教派と文化の研究者。
「キリスト教の歳時記」は12月から始まります。
一番最初はアドベント第一主日。
聖フランシスコ・ザビエルの日。
聖ニコラウス(サンタクロース)の日へと続きます。


クリスマスなどおなじみの日から、なじみのない聖人の日まで
イラストはいっさいなく、たくさんあげられています。
聖人の解説から、その日にするといいことだけでなく、いけないこと(結婚式をしてはいけないなど)も書かれています。
夏至祭には
「垣根を9っのりこえて、9種類の花をつみ、それを枕の下にいれて
眠ると未来の夫の夢をみる」
といったおまじないも。

月の魔女には珍しく、この本にいっぱい付箋をつけていました。
作者によると、キリスト教圏を旅する人や長期滞在する人に読んでほしいとかかれていますが、
もともとは土着のものである魔女のサバトがキリスト教に吸収されてできた祭日なども多いので、
とても興味深く、お勉強になります。
もちろん、魔女はでてきませんが。。。
興味のある方は是非!


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太陽と月の魔女のおすすめ本 第26回「#運勢コスパ」説話社 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第26回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
大石眞行監修「#運勢コスパ」(説話社)です。

#運勢コスパ.jpg


運勢コスパって、何だろう…?
という疑問をお持ちになった方も多いでしょうね。
コストパフォーマンスのよい運勢アップ法のこと。
できるだけ労力をかけずに運をあげて
効率よく幸せになろうよ、という本です。

サブタイトルは「効率よく運を上げる50の裏ワザ」。
なるほど、でしょ!?

たとえば、こんなことが書いてあります。
洗濯物について。
できるだけ朝早い時間に洗濯をし、
午後3時には取り込みましょう。
洗濯物を溜め込むと、不運もたまります。
部屋干しはやめたほがいいですよ。

これね、ちゃんと陰陽五行説に基づいている運気アップ法。
午前3時と午後3時には陰と陽との気の入れ替わりがあるので、
陽の気に満ちた午前3時~午後3時までが洗濯物を干すとよい時間帯。
また布は陰の気を溜め込みやすい素材なので、
部屋干しも避けたほうがいいし、
洗濯物を溜めっぱなしもよくない、ということ。

気軽に、手軽に読める本です。
でありながら、ちゃんとした裏付けもある。
開運したらいいなぁ、それもカンタンに、と思った私は
この本を手に入れました。

ところで、私はかつて、監修者の大石眞行先生の九星術講座でお勉強しました。
努力不足で、まったくモノになってませんけど。
また本当に行き詰ったときに、がっつりと鑑定もしていただきました。
その挙句に、大石先生の風水術に従ってリフォームもしちゃいました。
はい、大石ファンなのです!

というわけで、この本を読んで、気軽に取り入れて
コスパよく運を上げましょうよ!



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太陽と月の魔女のおすすめ本 おいしい祈りのかたち 縁起菓子 祝い菓子@亀井千歩子 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月の魔女のおすすめ本をご紹介します。
太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第25回は月の魔女・小泉茉莉花のおすすめ本。
~おいしい祈りのかたち~縁起菓子 祝い菓子@亀井千歩子

最近、お菓子屋さんやデパ地下などで行事のお菓子をよくみかけます。
あまり知られていない行事がクローズアップされて、
その行事食が売られています。
それがよく売れていて、人々が厄払いや開運を求めていることが切実につたわってきます。

そんな縁起菓子や祝い菓子をきれいな写真いりで紹介したのがこの本。
縁起菓子祝い菓子.jpg



みているだけでおなかがすいてきます。
月の魔女も行事とお菓子に興味があって、洋菓子も含めて、いろいろ本をよみましたが、
その地域だけに伝わるものもあり、なかなか奥が深くて
ちょっと挫折気味です。

それでも行事のときには縁起菓子を食べるように心がけています。
この本は紹介したお菓子がうられているお店も書かれているので
地元の方、旅行で行かれる方は要チェック!
最近はだいたいのお店はお取り寄せができるので
食べてみたい物があったら、通販を利用するのもよいでしょう。

残念ながらこの本は、現在は手に入らないようです。
月の魔女は古本屋さんで入手しました。
類書はたくさんありますから、どこかで縁起菓子の本をみつけたら
是非手にとってみてください。

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太陽と月の魔女のおすすめ本 第24回「秘密のジオマンシー占い」高橋桐矢著 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第22回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
高橋桐矢著・ヘイズ中村監修「秘密のジオマンシー占い」(学研プラス)です。

秘密のジオマンシー占い.jpg


そもそも私がジオマンシーという占いを知ったのは
1987年に発行された
「高等魔術実践マニュアル」(学研MU BOOKS)でした。
ほんのさわりだけの掲載でしたが
なるほど、世の中にはこんな占いがあるのね、と感心したものです。

そこから時を経て、2013年に出版されたのが
今回ご紹介する「秘密のジオマンシー占い」。
丁寧に、わかりやすく書かれた1冊です。

ジオは大地、マンシーは占い。
そこでジオマンシーは「土占い」といい、
「大地の力を使う占い」(高橋桐矢)なのだそうです。

9世紀のアラビアが発祥といわれているようですが、
実際のところは、文献がないので、不明。

地面に棒などを使って任意の小さな穴をポツポツと開けて、
その穴の数が偶数か奇数かで占います。
ただ、地面を利用するのは様々な事情で難しい。
そこでダイスを使ったり、
数10個の石を用意し、無作為にその石をすくいだし
偶数・奇数をカウントするなどの方法で占います。
そして結果は16パターン。

…と、ここで占い方を詳しく述べるよりも
ご紹介した本をお読みいただくほうがわかりやすいと思いますし、
著者・高橋桐矢さんのHPであるキリヤ・レポートにも
かなり詳しく紹介されているので、
そちらをご覧になるといいでしょう。
キリヤ・レポート https://kiriya-t.com/geomancy/

桐矢さんはもう一冊、ジオマンシーの本を書いていらっしゃいます。
「大地からの16の神託 ジオマンシー占い」(説話社)

ジオマンシー占い(説話社占い選書).jpg


私はジオマンシーが大好きで、
いっときは毎晩欠かさずにジオマンシーであれこれを占っていました。
それは取りも直さず桐矢さんのこれらの著作のおかげ。
簡単に占うことができるけれど、
的中率は非常に高いこの占いの魅力を教えてくれる本です。


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太陽と月の魔女のおすすめ本 第23回 ブロッケンの森のちっちゃな魔女@西村佑子翻訳・翻案 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月の魔女のおすすめ本をご紹介します。
太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第23回は月の魔女・小泉茉莉花のおすすめ本。
太陽と月の魔女が師とあおぐ西村佑子先生が翻訳・翻案なさった
「ブロッケンの森のちっちゃな魔女」静山社
原作はアレクサンダー・リースケさん
絵はももろさんです。

ブロッケンの森のちっちゃな魔女.jpg


西村先生はドイツの魔女の研究家で
太陽と月の魔女は師とあおいでいます。
その先生から新刊のお知らせがきました。
今回はジュニア向け小説。

よろしければ図書館にリクエストしてねと書かれていましたが、
たまたまよった本屋さんに平積みされていたので即購入。
太陽の魔女も購入したそうです!
じっくり読みました。

ハルツの森にひとりで住んでいるちっちゃな女の子が
魔法使いになるお話。

西村先生の著書「魔女学校の教科書」をよんでいたら
絶対合格だろうなと想像してしまう魔女資格試験のお話や
太陽と月の魔女が講座やイベントで西村先生にいろんなお話をきいた
ブロッケン山のヴァルプルギスの夜のお話ものっています。

魔女に興味のある方にはおすすめです。

この本には5っのお話が収録されていますが、
ほんとうはもっとお話があるのだそう。
続編が出版されるといいなと思います。

ジュニア向けの本ですので、購入はなかなかハードルが高いと思いますので
先生のおっしゃるように
ぜひ図書館にリクエストいれてくださいませ。
プレゼント本としても是非!



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太陽と月の魔女のおすすめ本 第22回「神社のいろは」扶桑社 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第22回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
神社本庁監修「神社のいろは」(扶桑社)です。

日本の神様のことをお勉強する、その入門書として
とても役立つ本があります。
それが今回ご紹介する「神社のいろは」。

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私は出版されてすぐの2012年に手に入れました。
当時は私の中で日本の神様ブームが起きていて、
古事記のお勉強に明治大学に通ったり、
カルチャーセンターの講座を受けたりしていました。
そこにこの本が出版されたので、我先にと手に入れたのです。

神様の数え方から、神社を参拝するときのお作法、
有名な神社の歴史やお祭り、神社の制度や歴史…、
神社にまつわる基礎的なことがわかりやすく解説されています。
それもそのはず、この本は神社本庁が2012年から行っている神社検定の
公式テキストなのです。

続編も次々と刊行されています。
2冊目に出たのが、これ、「神社のおへそ」。

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こちらは古事記を中心に、日本の神様がたについて詳しく述べられています。
さらに、高千穂、隠岐、熊野、飛鳥などのゆかりの地を紹介。
とても充実しています。

さらには「マンガならわかる『日本書紀』」、
「マンガ版 神社のいろは」といったものまで出版されているのですよ。
日本の神様ファンならば垂涎の本たち!

で、私ですが、神社検定を受けたかって?
いえ、受けていません。
なんだかね、敷居が高い気がして…。
でも神様のお話は大好きです。
それで十分!



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