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太陽と月の神話 12 月の仙女 嫦娥(じょうが) [太陽と月の神話]

月の魔女・小泉茉莉花です。
太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。

本日ご紹介するのは中国の月の女神 嫦娥(じょうが)。
嫦娥(じょうが)はもともとは不老不死の仙女でした。
それが地上におりたことから不老不死でなくなってしまいました。
そこで、夫で弓の名手 羿(げい)がご褒美として、西王母からいただいた不老不死の薬を
盗んで、月へと逃げてしまいました。
嫦娥(じょうが)は月に逃げて、ヒキガエルに姿をかえました。
そう、中国では、月にはヒキガエルが住んでいると考えられているのです。

夫である羿(げい)は、二度と手にはいらぬ不老不死の薬をおしんで、
満月の夜かすかにみえる嫦娥(じょうが)の姿をみながら悔しがったとか。
それでは、あまりにあわれとおもったのか、
嫦娥(じょうが)を思い、満月の晩にそなえものをして、妻の名をよんだら帰ってきたという説も。
その月をながめたのがお月見の由来ともいわれています。



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