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太陽と月の魔女のおすすめ本 第43回「神様になった動物たち」戸部民夫 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第43回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
戸部民夫「神様になった動物たち」(だいわ文庫)です。

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サブタイトルに
「47種類の動物神と まつられた神社がよくわかる本」とあります。
そう、単に動物神の紹介だけでなく、
まつられている神社が全国にわたって記されているのです。

たとえば「蛇」のページを開くと
『神使のヘビに出会える神社』として
奈良の大神(おおみわ)神社
宮崎の霞神社
神奈川の江島神社
滋賀の竹生島神社…エトセトラ
まぁ、そんな具合に列挙されています。
もちろん神社名のみならず、各神社の解説も。

でもね、神社は、言ってみればオマケみたいなもの。
本文には、その動物がなぜ神様になったのか、
どうやって神様として全国に広まっていったのか、
その歴史など、充実した記載があります。
これを読むのが、とても楽しい♪

蚕、そう、あの芋虫みたいな蚕が、
富をもたらす豊穣神の使いとして
あがめられていたなんてこと、ご存知でしたか?
あるいは、貝。
天界の女神の象徴として存在しているようです。
…なんてレアな知識を得られるのも、楽しいところ。

「お参りするなら好きな動物がいる神社へ!」と
裏表紙に書かれていました。
ほんと、そうね、と思わず納得!



posted by taiyonomajo at nice!(2)  コメント(0) 
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