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穴八幡宮 [魔女のサンクチュアリ]

太陽と月の魔女がふたりでよくお参りにいくのが
東京・早稲田にある穴八幡宮。
虫封じ、商売繁盛、出世、開運にご利益があると言われています。
2010年になったばかりのある日にも
太陽の魔=女マリィ・プリマヴェラ
月の魔女=小泉茉莉花は連れ立って穴八幡さまにお参りに。
さて…。


月の魔女 穴八幡はいついっても誰もいなくて静かだったんだけど、この前いったときはちょうど一陽来福のお札をいただける期間でとっても人がたくさんいてびっくりしたわ。
あまり広くない境内に屋台とかでていて、にぎやかだった。
太陽の魔女は毎年冬至にお札をいただいているのよね。

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太陽の魔女 そうなの、もう10年以上前から冬至の日には必ず穴八幡さまにうかがってるわ。
冬至から翌年の節分までの間、1ヶ月ちょっとの間ならいつでもお札をいただけるの。
で、このお札をその年(新しい年)の吉方位に向けて、部屋の高い所に貼るわけね。
ただし、いつ貼ってもいいってわけじゃない。
冬至、大晦日、節分の3日だけなの。
しかも0時ちょうどに貼らないと力をいただけないんですって。
…穴八 幡さまはちょっと気難しいのかなぁ。

月の魔女 一度太陽の魔女に一陽来福のお札をいただいて、ちゃんと日にちと時間をまもって貼ったのだけど、
ある日気がついたら落ちていて。。
あわてて、お詫びのおまいりをして、お返ししたことがあったの。
それ以来、お札をいただくのは控えているんだけど、今年は太陽の魔女のブログで知った福財布をいただいたの。
穴八幡は金運アップにご利益があるといわれてるのよね。

太陽の魔女 そうなの! いただいたお札は「金銀融通お守り」、福財布は黄色い布の袋。

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江戸・元禄年間から続いているお守りだそうよ。
月の魔女みたいに落としてしまったり、あるいはお引っ越しなんかではがさなくちゃならないときには、
改めて貼り直さないように、といわれているわ。
穴八幡さまにお返しするのがいいみたい。
…実はワタシ太陽の魔女も、去年の暮に壁からお札がポトリと落ちてしまった。
あまりのことに息を飲んでしまったわ。 
冬至間近だったから、すぐにお返しできたけど。

月の魔女 冬至から節分の間ってほんと人がいっぱいで、お参り前におきよめしようとおもったら、手水舎もこの期間はなくて、ちょっとびっくり。
やっぱり人が多いと気が乱れるよね。

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いつもは穴八幡は静かで、なぜか境内には風がふいているのを感じるの。
聖地って風がふいてるんですって。だからここは聖地なんだと思うわ。

太陽の魔女 あ、宗教人類学者の植島啓二先生のお説ね。
月の魔女にそう言われて思い返してみると、いつ伺っても穴八幡さまは風が吹いてたわ。
それも吹き抜けるって感じの風。…聖地なのね。
でも冬至から節分の間、とくに冬至の日は人人人!だから聖地という感じはしない。
清らかさがないの。
そのかわりお祭りめいたワクワク感がいっぱい。
参道にはお店がたくさん出ていて、それを覗くのも楽しいのよ。
咳止めに効くという金柑の砂糖漬けを売る店、方位磁針や暦を売る店、
それからソックスや下着を売る店も!
けれど人のいない穴八幡さまはどっしり構えた、安心して頼れるって感じの神社さんなの。

月の魔女 穴八幡のそばに太陽と月の魔女がお世話になっている編集部があるってこともあるんだけど、一緒におまいりすることも多いし、ひとりでいくことも多い。
一番よくおまいりにいくところかもしれないわね。
それってやっぱりご縁があるってことなのよね。
穴八幡でおまいりしてすぐ仕事がきまったこともあるの。
それは金運アップにつながるからすごくご利益があるんだなと実感したわ。

太陽の魔女 あら、いいわねぇ、月の魔女! 私はそういう具体的なご利益を感じたことはなかった…。
でも食べるのに困らない、ちゃんと生活していけるっていうのは、穴八幡さまのおかげかも。
今年はお札をいつも以上にしっかり貼ったし、また1年、守っていただけると信じてるわ。

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