おつきあいコンビネーション【太陽・蟹座×太陽・牡牛座】-２

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

“おつきあいコンビネーション”94回目です。
その名の通り、自分の太陽星座と、相手の太陽星座の組み合わせをチェックし、
対人関係の相性を占っていきます。

そもそも太陽星座は、その人の性格や本質を表します。
ですから互いの太陽星座をチェックすることで、相性の良し悪しはもちろんのこと、
通常のおつきあいの場合や、もう一歩踏み込んだおつきあいのときなどを知ることができます。
ここでは通常のおつきあいを「表バージョン」、
一歩踏み込んで互いの隠れた良い面も悪い面も見えてきたときのおつきあいを「裏バージョン」とし、
より深く相性を探っていきましょう。

太陽星座が蟹座のあなたが、太陽・牡牛座の人とつきあう場合の相性を、
今日は裏バージョンで見ていきます。

太陽を蟹座に持つあなたは、庶民派で、気さくで親切。
ちょこまかとマメによく立ち働き、周囲のお世話をしてあげる。
いわば「みんなのおっかさん」みたいなイメージ。
一方の太陽・牡牛座は、おっとりとして穏やか。
マイペースでものごとを進めていくタイプ。
けれど、その実、内弁慶で、家の中や心を許せる場では
案外、頑固者の側面も持つ。

そんなふたりは反発することもなく、それなりに和やかに付き合っていくはず。
ところが、おつきあいが深まっていくにつれて、太陽・蟹座のあなたの目には
太陽・牡牛座の感心できないところが見えてくる。
ほら、内弁慶で意外に我儘だったり、頑固者だったりするところね。

一度、こうと言い出したら、穏やかな外見からは想像できないほど
頑なに自己主張を続ける太陽・牡牛座。
太陽・蟹座から見たら、そんな些細なことでどうして意地を張るんだ？と不思議かもしれないけれど、
太陽・牡牛座は頑として譲らない。
「みんなが迷惑するかもだから、まわりに合わせよう」なんて発想はなく、
ひたすらに自分を主張する。
それも何も言わずに、賛同してもらえるまでじ～っと待つ、というスタイル。
周囲の仲良したちと和気あいあいとやっていきたい太陽・蟹座にとっては
この頑固さ、粘りの強さが、ちょっと厄介。

また太陽・牡牛座にしてみても、太陽・蟹座の仲間意識の強さは、
裏返せば仲間じゃない人を敵視することになるわけで、
そこに心の狭さを感じてしまう。
ちょっと嫌だなぁ…、と思うこともあるかもしれない。

さらに太陽・牡牛座は筋金入りのけちんぼ。
その倹約っぷりに、太陽・蟹座は引いてしまいそう。

ではあるけれど、そもそも和やかなおつきあができるコンビネーションなので、
太陽・蟹座は、太陽・牡牛座を自分の仲間として受け入れてあげるといい。
ただし、お金にルーズにならないように。
しっかり割り勘ルールを守り、貸し借りはしないように。
その点に気をつければ、それなりにいい関係をキープしていけるんじゃないかしら。

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