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太陽と月の魔女のおすすめ本「黄小娥の 易入門」サンマーク出版 [太陽と月の魔女のおすすめ本]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第20回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
黄小娥著「黄小娥の 易入門」(サンマーク出版)です。

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私がまだ小さい頃のこと。
占いとか神様とかの話が好きじゃないはずの母が
実は密かに頼りにしていたのが、
当時、やたらめったら売れていた光文社カッパブックス「易入門」。
そう、今回ご紹介する「易入門」の親本です。
「占いでは〇〇と出ていたから大丈夫だよ」と言われたことが何度かありました。
あれ? お母さんは占いを好きじゃなかったのに…、と不思議に思ったものです。

2004年にサンマーク出版から新装版として出版されたこの本は、
コイン6枚を使って易占いをするというもの。
コインの表を陽とし、裏を陰として、
その並び方で64の卦を読み取るのです。
ですから本のほとんどの部分が、64の卦の解説です。
しかも難しい易経の説明はほとんどなくて、
この卦が出た時には、こんなことが起きる、あんなことに注意しなさい、と
非常に具体的に書いてあります。
事例も豊富。
ただし最初に出版された光文社バージョンのままなので
いかにも昭和っぽい事例ですけれど。

噛み砕いた内容が、東洋系の占いの知識が乏しい私にとっては好ましい。
易の本は何冊か持っているのですが
母の思い出もあり、つい開くのは、この黄小娥の「易入門」。
これからも、きっと折に触れて開くことになると思います。

写真には写っていませんが、帯にはこう書かれています。
『古代中国で生まれ、悠久の時に育まれた叡智「易経」。
その奥深い極意が誰にでも簡単に使いこなせる』
そう、コインさえ手元にあれば
誰でも簡単に易で占うことができるのが、この本のスゴイところなのです。


posted by taiyonomajo at nice!(2)  コメント(0) 
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