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太陽と月の魔女カードのシンボルにまつわるお話 第38 回 満月 [太陽と月の魔女カードのシンボルにまつわる話]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月の魔女( 太陽の魔女=マリィ・プリマヴェラ月の魔女=小泉茉莉花)のユニットが2022年10月に発売した
「太陽と月の魔女カードwithグリフィン&ペガサス」のカードのシンボルにまつわる
神話や伝説などをご紹介しましょう。

太陽と月の魔女カード新.jpg
            

第38回目は月カード 5,満月。
DSC_0068.jpg


ブラジル西部のジュルア河上流のバノ語族に属するカシナウア族の神話です。
マリナウア族の男がクタナウア族に首をきられた。
その首は自分の仲間に呼びかけた。
「私の首は月になるだろう。私の目が星になり、
私の血が虹になったときには、お前たちの妻も、どの娘たちも血を流すだろう。
やがて、日が暮れると、人々は男の首が満月になるのをみた。
彼の目が星になるのを見た。さらに満月が輝きだしたとき、
どの妻たちも出血した。
どの娘たちにも出血させた。
妻たちが血を出し始めると、その夫たちは妻と同衾した。
すると出血がとまり、妻たちは身ごもった。

参考文献 神話の話 大林太良著 講談社学術文庫 
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