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太陽と月の神話 36 ポリネシアの月の女神 ヒナ [太陽と月の神話]

月の魔女・小泉茉莉花です。
太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
本日ご紹介するのはポリネシアの月の女神 ヒナのお話。

ヒナはポリネシアの月の女神。
ヒナは月であると同時に、世界最初の女性でした。
女性はすべてこの女神の霊の具現者とされ、そこから女を意味する「ワヒネ」がうまれました。
ヒナは人間たちだけでなく、神々も生んだといわれ、
世界を創造した女神とされています。

ヒナはハワイ島のワイルク川の上流にある「虹の滝」の下の大きな洞窟宮殿にすんでいました。
そして、ヒナは毎日、カパ(タパ布)作りに励んでいました。
しかし、それに疲れ果てて、ひょうたんにお気に入りのものをつめて、
平和な月に移り住み、安らかに暮らしたといわれています。
そのためハワイでは、月を眺めるとヒナと、そのひょうたんがみえるといわれています。

ちなみに、太陽に移り住んだものの、暑くて、月にしたという説もあるようです。。。

(女神事典 明石麻里・CR&LF研究所 編著 毎日コミニュケーションズ)
(神話・伝承事典 バーバラー・ウォーカー著 大修館書店)
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