獅子座のイクメンパパ

こんにちは。太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

「イクメンパパの星占い」は
イクメン、つまり育児を積極的に率先して行うパパ、
育児を楽しんで行うパパを応援する企画です。

ママがひとりで子育てする従来のスタイルは
ママたちにとって不安であり、孤独です。
そして不満を持つ場合もあるでしょう。
パパとママ、ふたりのコドモなのに
育児の負担はママの細い肩にずっしりと追いかぶさる。
精神的にも肉体的にも、その負担はママたちをさいなんできました。

でも今、イクメンパパが次々と登場し、大手を振って歩き始めています。
コドモと共に過ごしたいと願い、
実際に育児に手を染め、コドモとの時間を楽しんでいるパパたち。
そんなパパを、太陽と月の魔女は応援します！

さて、第５回目は、獅子座のイクメンパパ。

何であれ主役になりたいのが、獅子座の特徴。
当然、獅子座パパはイクメン界の主役になりたい。
要は子育てにかかわっていても、それで埋もれたくないわけ。
誰かに、いえ、できることならば皆に賞賛されたいの。
「パパ、すごいねぇ！」「育児休暇をとるなんて素晴らしい！」
…そう言われたくてたまらない。

ところがね、子育てって、そんなに華々しいものじゃない。
やって当たり前、という世界。
もちろんイクメンは、今や時の人。
マスコミでもてはやされ、ママたちの羨望の視線が向けられる存在だから
そういう意味では華々しい主役格。
でも、実際には、家の中でコドモ相手に細々した用事を片付け、
外に出るのは日々のお買い物にスーパーへ行くのと
コドモの遊びのために公園に行くくらい。
決して賞賛を浴びて然るべき生活とは言えなくて
獅子座パパの気持ちはくすぶっていくばかり…じゃなかしら。

イクメンを名乗るのだったら
獅子座パパはそれを覚悟しなくちゃならない。
ひょっとしたら誰からも具体的な評価をしてもらえない可能性があるんだってことを
肝に銘じておく必要がある。
それでもコドモを、我が手で育てることは有意義で素晴らしいことだと考えるならば
ぜひイクメンになってほしい。
でも、その覚悟ができないのならば、
つまり社会的な評価をぜひほしいのだと思うのならば
イクメンに手を出すのはちょっと待ってほしいの。
だって、コドモは生きてるんだもの。
誰かの手を必要としてるんだもの。
本気の愛情を注ぎ、本気でお世話してあげるべき存在が、コドモ。
だからね、獅子座パパがイクメンになるには
実はハードルがとても高いんだよ、というお話。

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