マイケル・ジャクソン死去

ギネス・ワールド・レコーズでは史上最も成功したエンターテイナと認定され
King of Popと呼ばれたマイケ・ルジャクソンが亡くなりました。
そのニュースは全世界を駆け巡り、テレビでは追悼番組が次々と放映されています。
太陽の魔女ことマリィ・プリマヴェラと
月の魔女こと小泉茉莉花がマイケルを分析してみました。


マイケル・ジャクソン　１９５８年８月２９日アメリカ・インディアナ州生まれ


太陽の魔女　マイケル・ジャクソンが亡くなったわね。
死因がはっきりわかるまでには数週間かかるとか。
ホロスコープを見たら、乙女座生まれなのね。しかも太陽と冥王星がぴったり重なってる。
太陽・冥王星のコンジャンクション0度は、主権の渇望と人生に新機軸を開くという意味がある。
そのとおりだよね。
そして乙女座の意味が強められて、サービス精神が異常なくらい旺盛になる。
確かに彼のパフォーマンスはサービス精神の賜物ね。
…自己満足ともとれるけれど。

月の魔女　獅子座に３っの星があるからスター性は充分だよね。トップになりたいという野心もある。
でも、乙女座うまれだから、繊細で、華やかなスポットライトをあびてひとりで頑張るのはしんどいよなってとこもあるんだと思う。
兄弟でグループをやってたときはリードボーカルでもあったし、きっと楽しかったんじゃないかな。
それがひとりになって、すごく売れて大スターになって、
夢が叶って満足したってとこもあるだろうけど、何か違うよなってとこもあったと思うの。ひとりでしんどかっただろうなぁと思う。

太陽の魔女　そうよね…。歌ってるときは本当に幸せだったんじゃないかしら。
彼の人生をトータルしたら、やっぱり不幸な人かも、と思うけれど
それでも歌ってる、つまりパフォーマンスしてる瞬間は幸福感に満ちていたでしょうね。
それって獅子座に星が３つ入ってるから、間違いないと思うの。
マイケルのホロスコープでは、火星が牡牛座にあるわ。
太陽、冥王星が乙女座。火星が牡牛座。
エネルギー的に重要な星が地象サインにあるの。
地象サインのあらわす堅実な生き方をしたほうが安定した人生を送れたでしょうね。

月の魔女　いつまでも子供でいたい、子供が好きっていうのは乙女座の特徴かしら？ 夢みる少年というか・・・。
そういうピュアなものにあこがれる大人にな りきれない少年の心をもった人に、シビアなショービジネスの世界に身をおくのは辛かっただろうね。
大人の（自分も大人なんだけどね）汚い世界・・・みたいな感じ・ ・・。それでだんだんと精神的においつめられていったんじゃないかと思ったんだけど・・・。

太陽の魔女　マイケルのピーターパンな部分は、確かに乙女座の影響が多大だと思う。
地象サインは頑なだから、いくら繊細な乙女座とはいえ、こうと思ったらその殻を壊すことはできない。
むしろ繊細なゆえに殻、というか感性・感じ方・考え方を壊すことに対して怯えがあったんでしょうね。
けれどショービジネスをあらわす獅子座には、金星と天王星のコンジャンクション０度がある。
芸術・芸能方面の特殊な才能と、人を惹きつけてやまない魅力を意味するこのコンジャンクションがあって
マイケルはどんな精神性を持っていようと、どれほど苦しかろうと
ショービジネスの世界で生き、喝采を浴びる宿命だったというわけよね。

月の魔女　月の魔女がいつも思うことなんだけど、月に明るく輝く部分と闇の部分があるように、光があれば必ず影がある。伝説になってマイケルは永遠に光輝く存在になれたのだと思う。

私たちにエンターテイメントの素晴らしさを見せてくれたマイケルのご冥福をお祈りします。

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