魔女のハーブ 第26回 アニス [魔女のハーブ]
こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。
魔女と言えばハーブを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そう、ハーブ魔女を名乗る方もいるわけですし。
というわけで魔女がよく使うハーブをご紹介していきましょう。
第26回は、アニス。
ギリシア、シリア、エジプトが原産地の1年草。
草丈60センチほどで、初夏になると白い小さな花をつけます。
紀元前4000年頃の古代エジプトでは、王侯貴族たちの死体防腐剤として
クミンとともにアニスを使っていたそうです。
また古代ローマでは消化促進のために、
宴会の後、アニス入りのケーキを食べていたと言われます。
これがウエディングケーキのルーツ。
このように地中海沿岸では遠い昔から
上記の消化促進をはじめ、咳止め、利尿など薬用の目的で
アニスを栽培していたようです。
しかし最近の研究によれば、その香りの強さほどには薬効性は乏しいそうで、
むしろ、その爽やかな芳香を活かして、
食事の臭み消しや、子供の食欲増進のために使われているようです。
葉と種は甘くてスパイシーな香りが特徴で、
ケーキやクッキーに混ぜ込んだり、スープの香りづけに。
葉や花はサラダ、魚料理に使うことが多いよう。
根は煮込み料理に。
種はお菓子やリキュールなどの香りづけとともに、
お茶としても利用します。
このようにアニスは花から種、根まですべてを利用できるすぐれもののハーブなのです。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。
魔女と言えばハーブを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そう、ハーブ魔女を名乗る方もいるわけですし。
というわけで魔女がよく使うハーブをご紹介していきましょう。
第26回は、アニス。
ギリシア、シリア、エジプトが原産地の1年草。
草丈60センチほどで、初夏になると白い小さな花をつけます。
紀元前4000年頃の古代エジプトでは、王侯貴族たちの死体防腐剤として
クミンとともにアニスを使っていたそうです。
また古代ローマでは消化促進のために、
宴会の後、アニス入りのケーキを食べていたと言われます。
これがウエディングケーキのルーツ。
このように地中海沿岸では遠い昔から
上記の消化促進をはじめ、咳止め、利尿など薬用の目的で
アニスを栽培していたようです。
しかし最近の研究によれば、その香りの強さほどには薬効性は乏しいそうで、
むしろ、その爽やかな芳香を活かして、
食事の臭み消しや、子供の食欲増進のために使われているようです。
葉と種は甘くてスパイシーな香りが特徴で、
ケーキやクッキーに混ぜ込んだり、スープの香りづけに。
葉や花はサラダ、魚料理に使うことが多いよう。
根は煮込み料理に。
種はお菓子やリキュールなどの香りづけとともに、
お茶としても利用します。
このようにアニスは花から種、根まですべてを利用できるすぐれもののハーブなのです。
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