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魔女のハーブ 第16回 マリーゴールド [魔女のハーブ]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

魔女と言えばハーブを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そう、ハーブ魔女を名乗る方もいるわけですし。
というわけで魔女がよく使うハーブをご紹介していきましょう。
第16回は、マリーゴールド。

マリーゴールド.jpg


ヨーロッパ南部、地中海沿岸が原産の、キク科の1年草。
和名はキンセンカ、千寿菊(エンジュギク)、万寿菊(マンジュギク)。

聖母マリアに捧げられた花で、
マリアの祭日に咲いていたことから、マリアの黄金の花、
すなわちマリーゴールドと名付けられました。

古代ギリシア、ローマ時代から薬草として利用されてきたと言われています。

花には独特の香りがあり、害虫を寄せ付けません。
また殺菌、消炎、肌を引き締める収れん作用があり、
美容にもよいとされるハーブです。
傷や炎症に効く軟膏としても利用されています。

ハーブティにするのもおすすめ。
花びらを摘み、乾燥させて使います。
痙攣を鎮める作用もあり、血液を浄化する働きもあります。
胃痙攣、気管支喘息、胆石痛などに使われているのだとか。

また生の花びらは食用にもなり、サラダなどに使われているようです。
ただし妊娠中の方は障りがあるようですので、避けてくださいね。

花言葉は「勇者」「可憐な愛情」。

『太陽と月の魔女カード』の中には、マリーゴールドのカードがあります。

20120321112719.jpg


ドイツに伝わる話では、
太陽神に恋い焦がれるあまりに衰弱し、
やがて魂だけになって太陽に吸い込まれてしまった少女の生きた証が
このマリーゴールドの花だとされています。
そのようにマリーゴールドのカードは、ひたむきさを意味しています。


posted by taiyonomajo at nice!(1)  コメント(0) 
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