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太陽と月の魔女カードのシンボルにまつわるお話 第41回「聖ブリギッド祭」&「竜」 [太陽と月の魔女カードのシンボルにまつわる話]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月の魔女( 太陽の魔女=マリィ・プリマヴェラ月の魔女=小泉茉莉花)のユニットが2022年10月に発売した
「太陽と月の魔女カードwithグリフィン&ペガサス」のカードのシンボルにまつわる神話や伝説などをご紹介しましょう。

太陽と月の魔女カード新.jpg


第44回目は、太陽カード01「聖ブリギッド祭」、そして月カード29「竜」。

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毎年2月1日、2日は、春の訪れを祝う「イモルグの祭」が開かれます。
その日、春の女神であり、鳥獣の守護神でもあるブリギッドは
ある竜に戦いを挑みます。
その竜とは、魔法使いケルフ・ベリの手下。
ケルフ・ベリは、冬の厳しさを象徴するような青い顔をしており、
人間を貪り食う存在です。

ブリギッドは竜を退治しようと、子羊とともに進軍します。
その子羊は勇敢に竜と闘った末、
竜と、冬のシンボルであるケルフ・ベリを打ち負かすのです。

毎年、こういった戦いが繰り広げられ、
そのたびにケルフ・ベリは負け、神聖な木の下に逃げ込みます。
そこに自分の荷物を下ろし、
4月30日になると石に姿を変え、次の冬がやってくるまで、
ずーっと石のままで待ち続けるのだとか。


参考:「世界の神話」マイケル・ジョーダン著(青土社)


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