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魔女コレクション 49  魔女のペンダント [魔女コレクション]

こんにちは。太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

小泉茉莉花とマリィ・プリマヴェラは太陽と月の魔女と名乗っているので、
只今魔女修行中です。
というわけで、「魔女!」という言葉にとても敏感。
映画・小説・グッズ、そして魔女のお話など
太陽と月の魔女がみつけた魔女にまつわるものを
ブログ【太陽と月の魔女】でご紹介していきたいと思います。

「魔女コレクション」第49回は、魔女をかたどったペンダントをご紹介します。

魔女ペンダント.JPG


写真の左は、横浜のグリーンサムという魔女グッズショップで購入しました。
月の魔女とお揃いです。

写真右は、魔女学の先生・西村佑子先生のドイツ土産です。
月の魔女は、三日月の中にほうきに乗った魔女、というデザイン。
小泉茉莉花の「月読暦」をごらんください)

まぁ、誰しもそうだでしょうが、
魔女と言えば「ほうきに乗って飛んでいる」姿を思い浮ぶのでしょうね。
だから2つのペンダントは、どちらもほうきに乗った魔女。

魔女は空を飛ぶ。
ほんとうでしょうか? 
そんなはずがないことは誰しもわかっていますよね。

魔女狩りの時代、魔女に仕立てられて迫害されたのは
ごくふつうの人々でした。
その中には魔女といいながらも、男性もいましたが、
いずれも特殊な、マジカルな能力を持っているわけではない、
いたってふつうの人々です。
まして空を飛ぶなど、あるはずがありません。まさにでっちあげ。

魔女はほうきに乗って空を飛ぶ。
いや、牡ヤギに乗って飛ぶのだ、それも前後逆さまに。
ブタに乗って飛んでいるとも言うよ。
…など、空を飛ぶための乗り物は
実はほうきだけじゃありませんでした。
荒唐無稽なものであるほど、
ふつうの人を魔女に仕立てるには都合がよかったのでしょうね。
…そして今、魔女の乗り物はほうき、となったというわけで。

よくよく考えれば、ひどい話です。
悲しい歴史の一部です。
そうではあるけれど、なんだか楽しい話でもある。
だって、そのへんにあるふつうのほうきで空を自在に飛べるなんて、
ステキじゃないですか!?
まるでハリー・ポッターみたい!
魔女の宅急便のキキみたい!

つながるはずのない悲惨な歴史の一部と、ファンタジーの世界とが
ほうきによってつながった、というお話でした。



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