日枝神社 [魔女のサンクチュアリ]
穴八幡についで太陽と月の魔女がよく訪れるのが日枝神社。
太陽の魔女・マリィ・プリマヴェラと
月の魔女・小泉茉莉花
が日枝神社のおまいりについて語りあいました。
月の魔女 少し前のことだけど、
月の魔女はすごく厄払いをしたいと思っていて、
いつもはかつて実家があったところに近い太宰府天満宮でお祓いしてもらってたの。
でも、そこまでいくことができなくて、東京でどこかと思っていろいろ探していたのね。
で、中沢新一さんの「アースダイバー」という本を読んで、日枝神社が猿を神使いとしていて、
猿は「まさる―魔が去る」と言われていることを知って、こちらで厄払いしていただこうと思ったの。
で、太陽の魔女におつきあいいただいておまいりにでかけたのだけど、
都会の神社は初めてだったのでビルの谷間にある神社のその光景にまずびっくりしたわ。
太陽の魔女 しかも参道はエスカレータ!
あれにはびっくりしたわね。たいがい神社さんって山の上にあって、
参道の階段を上るのがキツイじゃない!? ラクチンでよかったわ♪
都会の真ん中の日枝神社さんは、でも境内に入ると静かで落ち着いていて、
いつまでもいたいと思ってしまったわ。陽気がよければ、そして時間があれば、
夕方までじーっと日枝神社にいたいくらいよ。
月の魔女 そうそう、エスカレーターは嬉しかった!
でも、やっぱり自分の足で階段のぼらないと厄落としにはならないんですって!
今度おまいりにいくときは頑張ってみるわ。
それでね、お祓いは夢殿ってところでしていただけるんだけど、
太陽の魔女もつきそいとして入ることを許されて、二人だけの貸し切りだったわね。
やっぱり人が多いとお祓いも気が乱れるから、貸し切り状態っていうのが理想的なのよね。
心身が浄化されたような気がしてすっきりしたわ。つきそいの太陽の魔女はどうでした?
太陽の魔女 私は月の魔女のお祓いに
ついていくつもりじゃなかったんだけど、お連れの方もどうぞ、と言ってくださって入れていただいたじゃない。
まぁ、たいがいはそういうもんでしょうけどね、嬉しかったわ。
中に入ってからは、ひとつも見逃すまい聞き逃すまいと神経を張ってた。
巫女さんの所作、神官の祝詞や太鼓、もう素晴らしくて!
おかげで私までお祓いしていただいたような気分だったわ。
本当に貸し切り状態でお祓いしていただくのは初めての体験。
やっぱりいいわね、人がいないと気の乱れがなくて!
月の魔女 そう、太鼓の音が印象的だったわ。
あのね。お祓いのときにお願いごとをしていいのかどうかわからないのだけど、
そのとき、お願いごとをして、それが叶ったんでお礼まいりにいったのね。
冬だったんだけど、鳥居のところに花が咲いていて、何か嬉しかったわ。
いただいたお守りが、1年以上すぎたんでをお返ししようと思って、
何度か近くまでいったのだけど、なかなかお参りにいけないの。
これって呼ばれてないってことよね。なのでお守りも大事にもってるの。
太陽の魔女 お守りのパワーが1年限定なんてこと、
ぜーーったいにないわ! 大切に考えているなら、ずーっと守ってくれるはずよ。
ところでね、日枝神社の鳥居の形、普通の鳥居とはちょっと違うの。
「山王鳥居」といわれていて、てっぺんに三角形が乗っかってるの。
これって大山咋神(おおやまくいのかみ)を祀った神社さんだけの、特徴的な鳥居なんですって。
大山咋神は須佐之男神(すさのおのかみ)の孫神さまにあたる方。
大きい山の主であり、地主でもある神様。
江戸の裏鬼門を守る神社さんには、当然のようにして大山の主であり地主である神様を祀るというわけね。
だから江戸に、つまり東京に住む月の魔女を必ず守ってくださってるわよ!
月の魔女 階段の苦手な私たちは
帰りは女坂をゆるゆる下っていったのよね。そこに大きな木があって、しめ縄がはってあったんだけど、
それって聖域を示すからさわってはいけないんですって。思わずさわりたくなるような木だったけどね。
太陽の魔女 うん、素晴らしいご神木だったわ。
…ワタシ、ご神木にはつい触ってしまうのよ。触って!とご神木が言うんですもん。
それにしても都会の真ん中の神社さんは、不思議な感覚だったわね。
ビルの中に静かで厳かな空間があるというのは、東京ならではのものかもね。
「まさる=魔が去る」神社さんだし、産業万般の生成化育を守護なさる神社さんだから、
赤坂方面におでかけしたら、ぜひまたご挨拶に行きましょうね。
太陽の魔女・マリィ・プリマヴェラと
月の魔女・小泉茉莉花
が日枝神社のおまいりについて語りあいました。
月の魔女 少し前のことだけど、
月の魔女はすごく厄払いをしたいと思っていて、
いつもはかつて実家があったところに近い太宰府天満宮でお祓いしてもらってたの。
でも、そこまでいくことができなくて、東京でどこかと思っていろいろ探していたのね。
で、中沢新一さんの「アースダイバー」という本を読んで、日枝神社が猿を神使いとしていて、
猿は「まさる―魔が去る」と言われていることを知って、こちらで厄払いしていただこうと思ったの。
で、太陽の魔女におつきあいいただいておまいりにでかけたのだけど、
都会の神社は初めてだったのでビルの谷間にある神社のその光景にまずびっくりしたわ。
太陽の魔女 しかも参道はエスカレータ!
あれにはびっくりしたわね。たいがい神社さんって山の上にあって、
参道の階段を上るのがキツイじゃない!? ラクチンでよかったわ♪
都会の真ん中の日枝神社さんは、でも境内に入ると静かで落ち着いていて、
いつまでもいたいと思ってしまったわ。陽気がよければ、そして時間があれば、
夕方までじーっと日枝神社にいたいくらいよ。
月の魔女 そうそう、エスカレーターは嬉しかった!
でも、やっぱり自分の足で階段のぼらないと厄落としにはならないんですって!
今度おまいりにいくときは頑張ってみるわ。
それでね、お祓いは夢殿ってところでしていただけるんだけど、
太陽の魔女もつきそいとして入ることを許されて、二人だけの貸し切りだったわね。
やっぱり人が多いとお祓いも気が乱れるから、貸し切り状態っていうのが理想的なのよね。
心身が浄化されたような気がしてすっきりしたわ。つきそいの太陽の魔女はどうでした?
太陽の魔女 私は月の魔女のお祓いに
ついていくつもりじゃなかったんだけど、お連れの方もどうぞ、と言ってくださって入れていただいたじゃない。
まぁ、たいがいはそういうもんでしょうけどね、嬉しかったわ。
中に入ってからは、ひとつも見逃すまい聞き逃すまいと神経を張ってた。
巫女さんの所作、神官の祝詞や太鼓、もう素晴らしくて!
おかげで私までお祓いしていただいたような気分だったわ。
本当に貸し切り状態でお祓いしていただくのは初めての体験。
やっぱりいいわね、人がいないと気の乱れがなくて!
月の魔女 そう、太鼓の音が印象的だったわ。
あのね。お祓いのときにお願いごとをしていいのかどうかわからないのだけど、
そのとき、お願いごとをして、それが叶ったんでお礼まいりにいったのね。
冬だったんだけど、鳥居のところに花が咲いていて、何か嬉しかったわ。
いただいたお守りが、1年以上すぎたんでをお返ししようと思って、
何度か近くまでいったのだけど、なかなかお参りにいけないの。
これって呼ばれてないってことよね。なのでお守りも大事にもってるの。
太陽の魔女 お守りのパワーが1年限定なんてこと、
ぜーーったいにないわ! 大切に考えているなら、ずーっと守ってくれるはずよ。
ところでね、日枝神社の鳥居の形、普通の鳥居とはちょっと違うの。
「山王鳥居」といわれていて、てっぺんに三角形が乗っかってるの。
これって大山咋神(おおやまくいのかみ)を祀った神社さんだけの、特徴的な鳥居なんですって。
大山咋神は須佐之男神(すさのおのかみ)の孫神さまにあたる方。
大きい山の主であり、地主でもある神様。
江戸の裏鬼門を守る神社さんには、当然のようにして大山の主であり地主である神様を祀るというわけね。
だから江戸に、つまり東京に住む月の魔女を必ず守ってくださってるわよ!
月の魔女 階段の苦手な私たちは
帰りは女坂をゆるゆる下っていったのよね。そこに大きな木があって、しめ縄がはってあったんだけど、
それって聖域を示すからさわってはいけないんですって。思わずさわりたくなるような木だったけどね。
太陽の魔女 うん、素晴らしいご神木だったわ。
…ワタシ、ご神木にはつい触ってしまうのよ。触って!とご神木が言うんですもん。
それにしても都会の真ん中の神社さんは、不思議な感覚だったわね。
ビルの中に静かで厳かな空間があるというのは、東京ならではのものかもね。
「まさる=魔が去る」神社さんだし、産業万般の生成化育を守護なさる神社さんだから、
赤坂方面におでかけしたら、ぜひまたご挨拶に行きましょうね。
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