蠍座 その３

執念の女、月星座が蠍座の月の魔女こと、小泉茉莉花です。
太陽の魔女の「目の前のことは、見えたまんまのものでしかない」　名言だわ！
でもね、蠍座にはそう思えないのよ。
その裏にあるものをみようとする。想像する。ネガティブな想像であることが多いわね。
だから、苦しい。とっても苦しい。
これって、蠍座に限らず、水の星座（蟹座、蠍座、魚座）に共通していえることのように思うけど。
太陽の魔女は月が魚座だけど、そうは思わないってことは、裏にあるだろうネガティブなものでなく、みえている以上のもの、もっといいものをみてるのかもね。
魚座は夢みて、蠍座は真実をみようとするんだわ。きっと。

その上、思い込みが激しいし、情熱的だから、狙ったものは逃さない。
太陽の魔女がいうように、蠍座に狙われたらこわいわよぉ。
あきらめないもん。
逃げられない。
相手もだけど、自分もつらいよね。
「はい、終わり、次！」っていけたらどんなに楽だろうと思うよ。
相手はとっくに忘れたことでも覚えてる。
「時間の無駄」－蠍座がよくいわれることだよね。

でもね、蠍座は自分がネガティブな方向にむかいやすいことを知っていて、それが嫌なの。
だから、どこかでストップをかける。心の中でぐじぐじおもっていても具体的には行動におこしたりはしない。
ネガティブな感情をもつことは悪いことではないと思う。
常に、ポジティブなんて気持ち悪いもん。無理してるよね。
ネガティブな感情をバネにしてジャンプすればいいんじゃない？

一途な激しさはその道ひとすじのオーソリティになれる可能性をひめてるからね。