太陽と月の魔女のおすすめ本 第46回「幸運を呼ぶウイッカの食卓」 [太陽と月の魔女のおすすめ本]
こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。
太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第46回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
スコット・カニンガム「幸運を呼ぶウイッカの食卓」(訳:岩田佳代子/パンローリング)です。

以前にこのおすすめ本シリーズでご紹介した「マジカルフードブック」と同じ著者が書いた本です。
(記事はこちら)
しかし、「マジカルフードブック」は辞書形式で、
食材をひとつひとつピックアップし、
そのマジカルなパワーを紹介していましたが、
こちらの「幸運を呼ぶウイッカの食卓」は、言ってみれば読み物。
無論、食材ごとの支配惑星、支配元素、エネルギーをきっちりと記してありますし、
「魔法の使い方」として、どのように食したらいいか、
そしてどんな効能があるのかが書かれています。
また「豆知識」という項目もあり、ちょっとした歴史とか、
どの民族がどんな風に使っていたか・いつかにも触れています。
そこだけ読むのもとても面白いし、ためになります。
けれど、たとえば第1部では「あなたのキッチンにある魔法」と題して
食べ物から魔法を取り入れるということはどういうことか、
そして魔法を得るためには、どんなキッチン用品を使ったらいいか、
魔法の食べ物を食べるときに注意したいことなどが
わかりやすい言葉で記されています。
また第4部「スコットのお気に入りのレシピ」では
著者スコットが温めてきた魔法レシピがいくつも掲載されています。
スコットはレシピ本を作りたかったのに、
それができないまま亡くなってしまったのだそうです。
だから彼のオリジナルのレシピを知ることができるのは
おそらくこの「幸運を呼ぶウイッカの食卓」でだけでしょう。
貴重です。
決して手軽に開いて、必要なところだけをピックアップ…
なんて本ではありません。
しかし読み物としてじっくり立ち向かうと、
それはそれは面白いし、有益です!
ちなみに、著者スコット・カニンガムは高校生のころからウイッカについて学び、
たくさんの魔法・魔女関連の本を書きました。
1956年に生まれ、1993年にこの世を去っています。
37年の短い生涯でしたが、人類学、神話、民話などにも精通し、
文章の中にはそういった話がちりばめられています。
それも、この本を“単なる食べ物”以上に面白く、楽しくさせている一因でしょう。
「食べ物は魔法です…」というフレーズから始まるこの本は、
まさに”食べ物が持つ魔法”がどんなに素敵で、
どんなに有益なものかを語っているのです。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。
太陽と月の魔女がどんな本を読んで星占いや魔女学をお勉強してきたか、
あるいは太陽と月の魔女の愛読書をご紹介いたします。
第46回は太陽の魔女マリィのおすすめ本。
スコット・カニンガム「幸運を呼ぶウイッカの食卓」(訳:岩田佳代子/パンローリング)です。

以前にこのおすすめ本シリーズでご紹介した「マジカルフードブック」と同じ著者が書いた本です。
(記事はこちら)
しかし、「マジカルフードブック」は辞書形式で、
食材をひとつひとつピックアップし、
そのマジカルなパワーを紹介していましたが、
こちらの「幸運を呼ぶウイッカの食卓」は、言ってみれば読み物。
無論、食材ごとの支配惑星、支配元素、エネルギーをきっちりと記してありますし、
「魔法の使い方」として、どのように食したらいいか、
そしてどんな効能があるのかが書かれています。
また「豆知識」という項目もあり、ちょっとした歴史とか、
どの民族がどんな風に使っていたか・いつかにも触れています。
そこだけ読むのもとても面白いし、ためになります。
けれど、たとえば第1部では「あなたのキッチンにある魔法」と題して
食べ物から魔法を取り入れるということはどういうことか、
そして魔法を得るためには、どんなキッチン用品を使ったらいいか、
魔法の食べ物を食べるときに注意したいことなどが
わかりやすい言葉で記されています。
また第4部「スコットのお気に入りのレシピ」では
著者スコットが温めてきた魔法レシピがいくつも掲載されています。
スコットはレシピ本を作りたかったのに、
それができないまま亡くなってしまったのだそうです。
だから彼のオリジナルのレシピを知ることができるのは
おそらくこの「幸運を呼ぶウイッカの食卓」でだけでしょう。
貴重です。
決して手軽に開いて、必要なところだけをピックアップ…
なんて本ではありません。
しかし読み物としてじっくり立ち向かうと、
それはそれは面白いし、有益です!
ちなみに、著者スコット・カニンガムは高校生のころからウイッカについて学び、
たくさんの魔法・魔女関連の本を書きました。
1956年に生まれ、1993年にこの世を去っています。
37年の短い生涯でしたが、人類学、神話、民話などにも精通し、
文章の中にはそういった話がちりばめられています。
それも、この本を“単なる食べ物”以上に面白く、楽しくさせている一因でしょう。
「食べ物は魔法です…」というフレーズから始まるこの本は、
まさに”食べ物が持つ魔法”がどんなに素敵で、
どんなに有益なものかを語っているのです。