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魔女のハーブ 第32回 ルバーブ [魔女のハーブ]

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

魔女と言えばハーブを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そう、ハーブ魔女を名乗る方もいるわけですし。
というわけで魔女がよく使うハーブをご紹介していきましょう。
第31回は、ルバーブ。和名は食用大黄(だいおう)。

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シベリア南部が原産の、タデ科の多年草です。
19世紀ごろからヨーロッパで広まり、明治時代に日本に入ってきました。
長野県に西洋野菜として取り入れられたのが始まりのよう。
一説によると、大正時代の頃に外国人宣教師が、
肉食の多い自分たちのために持ち込んだともいわれています。

葉柄の部分を食用として利用します。
葉柄とは、葉っぱと茎をつなげる部分。
食物繊維、カリウム、カルシウム、ビタミンCが豊富です。
野菜でありながらフルーティな香りと、さわやかな酸味があり、
ジャムやプリン、タルトの中身などに利用されています。

整腸作用、利尿作用があるといわれています。
葉の部分はシュウ酸が非常に多いので、食用にはしません。

妊娠中の人や、腎臓、尿路結石、関節炎などの持病がある人は
使わないようにしてくださいね。


posted by taiyonomajo at nice!(3)  コメント(0) 
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