おつきあいコンビネーション【太陽・牡牛座×太陽・天秤座】-２

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

“おつきあいコンビネーション”46回目です。
その名の通り、自分の太陽星座と、相手の太陽星座の組み合わせをチェックし、
対人関係の相性を占っていきます。

そもそも太陽星座は、その人の性格や本質を表します。
ですから互いの太陽星座をチェックすることで、相性の良し悪しはもちろんのこと、
通常のおつきあいの場合や、もう一歩踏み込んだおつきあいのときなどを知ることができます。
ここでは通常のおつきあいを「表バージョン」、
一歩踏み込んで互いの隠れた良い面も悪い面も見えてきたときのおつきあいを「裏バージョン」とし、
より深く相性を探っていきましょう。

太陽星座が牡牛座のあなたが、太陽・天秤座の人とつきあう場合の相性を、
今回は裏バージョンで見ていきます。

昨日のおつきあいコンビネーション・表バージョンで月の魔女が語った通り、
牡牛座も天秤座も支配星は同じ金星。
美しいものへの愛着が強く、それはセンスの良さという形で表現される。
ただし太陽・牡牛座は、地の星座であり、保守的で堅実派なので
いつの時代でも通用するような、オーセンティックなものが好み。
一方の太陽・天秤座は、風の星座で、まさに風通しのいい感覚を持っているので、
適度に流行を意識したものがフィットする。
つきあえばつきあうほど、互いの違う部分が見えてくるでしょうね。

しかし最も重大なのは、太陽・牡牛座は内弁慶なため、表には出さないけれど、
ものすごく強い信念を持っているのに対し、
太陽・天秤座は社交的で、付和雷同しやい傾向がある点。
太陽・牡牛座は、決して強く主張するわけではないけれど、
ここだけは絶対に譲れないという強い核となるものを持っている。
だから太陽・天秤座の、八方美人的な態度がどうしても理解できない。
「本当はどうなの？」と疑いの気持ちすら持ってしまう。

反対に、太陽・天秤座にしてみれば、
誰とでも仲良くしていれば波風が立たなくていい、と思っているようだけど。

また、太陽・牡牛座は自分にとっての快適空間が欲しい。
大好きなものに囲まれて、誰にも邪魔されない空間があれば
精神的にとても安らげる。
だから極端な話、誰ともつきあわなくても充足できる。
もちろん太陽・天秤座だって快適空間は好きだけれど、
それよりもいろんな人とおつきあいして、いろんなものを見て、聞いて、
自分の世界が広がっていくことが嬉しい。
だって、ひとりぼっちはつまらない、寂しい…、と思う太陽・天秤座。

共通点である「美」を接点として、
たとえば一緒にギャラリーに行くとか、
ファッションの話をする分にはよい関係をキープできると思うけれど、
それ以外の部分では、あまり話が合わない者同士。
通じ合える部分だけでのおつきあいに留めておいたほうがよさそうね。

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