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太陽と月の魔女カードのシンボルにまつわるお話 第25回 月カード 12 ワイン [太陽と月の魔女カードのシンボルにまつわる話]

月の魔女・小泉茉莉花です。

太陽と月の魔女( 太陽の魔女=マリィ・プリマヴェラ月の魔女=小泉茉莉花)のユニットが2019年4月に発売した
「太陽と月の魔女カードwithフェニックス&ドラゴン」のカードのシンボルにまつわる
神話や伝説などをご紹介しましょう。

               
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第25回目は月カードから、12 ワイン

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ぶどう酒の神、ディオニソスは、うまれるとすぐに、
母であるセメレの姉のイーノ―にあずけられます。
セメレに嫉妬したヘラの魔の手はそこにものび、
イーノ―は夫とともに発狂させられてしまいます。

父であるゼウスは、危ないところでディオニソスを救い出し、
今度はトラーキアの山に住むニンフたちに愛する息子をたくします。

ニンフのもとで、育てられたディオニソスは、山や森の中で
自然とたわむれているうちに、ぶどうの実からお酒を造る方法を発見します。
この甘い香りのこはく色の液体は、人々の疲れや悩みを忘れさせ、
陶酔の世界へと誘ってくれるのでした。
大人へと成長したディオニソスは、天からの贈り物である葡萄酒を
世界の人にひろめるために旅にでます。
ディオニソスは行く先々で熱狂的な歓迎をうけ、
偉大なる神として崇拝されることになっていきます。



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