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太陽と月の魔女カードのシンボルにまつわるお話 第11回 月カード24ジャスミン [太陽と月の魔女カードのシンボルにまつわる話]

月の魔女・小泉茉莉花です。 太陽と月の魔女( 太陽の魔女=マリィ・プリマヴェラ月の魔女=小泉茉莉花)のユニットが2019年4月に発売した
「太陽と月の魔女カードwithフェニックス&ドラゴン」のカードのシンボルにまつわる
神話や伝説などをお話する新企画です。
               
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第11回は月カードから24ジャスミンです。
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クレオパトラも愛したというジャスミン。
余談ですが、小泉茉莉花の 「茉莉花」(まつりか)はジャスミンを意味しています。

「愛らしい」という花言葉をもち、結婚式の花として使われるジャスミンですが、
花の物語にはハッピーなものがありません。

キリスト処刑の夜には、悲しみのあまり多くの花が枯れてしまったのに、
ジャスミンはただ葉をたたんだだけで、その悲しみにたえたのです。
でも、再び花開いたときにはピンクの花ではなく、色褪せて、二度と色づくことはなかった。
という伝説が最もよくしられています。

もうひとつは太陽神との悲恋の物語。
ある王女が愛する太陽神の心がライバルの女性にうつったのを
悲しんで自らの生命をたってしまいます。
その王女のお墓からは嘆きの木としてしられるナイトジャスミンが
芽をだしました。

香り高い白い花は恥ずかしめられたために、今もなお縮んでいて
太陽の怒りをさけるために、夜明けになると花びらを散らすのだそうです。

参考文献 花の神話と伝説 C・M・スキナー著 八坂書房
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