太陽と月の神話 第198回 アルタイ地方の月蝕の話 [太陽と月の神話]
月の魔女・小泉茉莉花です。
太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
今回は、ロシアのアルタイ地方のお話をご紹介します。
アルタイ地方のトゥヴァには人間を食う魔物マングィスがいて、
月に浮かぶ島に鎖でつながれていました。
マングィスは今も3カ月に一度、鎖を解かれて、月と闘うので暗闇になります。
この日は精進の日とされて、人々は肉を食べず、死なないと言われています。
モンゴルやトゥヴァでは、月蝕になると人々は鉄をたたき、
「月を返せ」と叫ぶのだそうです。
参考文献 世界の太陽と月と星の民話 外国民話研究会 三弥井書店
太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
今回は、ロシアのアルタイ地方のお話をご紹介します。
アルタイ地方のトゥヴァには人間を食う魔物マングィスがいて、
月に浮かぶ島に鎖でつながれていました。
マングィスは今も3カ月に一度、鎖を解かれて、月と闘うので暗闇になります。
この日は精進の日とされて、人々は肉を食べず、死なないと言われています。
モンゴルやトゥヴァでは、月蝕になると人々は鉄をたたき、
「月を返せ」と叫ぶのだそうです。
参考文献 世界の太陽と月と星の民話 外国民話研究会 三弥井書店