おつきあいコンビネーション【太陽・魚座×太陽・天秤座】-２

こんにちは。
太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

“おつきあいコンビネーション”18回目です。
その名の通り、自分の太陽星座と、相手の太陽星座の組み合わせをチェックし、
対人関係の相性を占っていきます。

そもそも太陽星座は、その人の性格や本質を表します。
ですから互いの太陽星座をチェックすることで、相性の良し悪しはもちろんのこと、
通常のおつきあいの場合や、もう一歩踏み込んだおつきあいのときなどを知ることができます。
ここでは通常のおつきあいを「表バージョン」、
一歩踏み込んで互いの隠れた良い面も悪い面も見えてきたときのおつきあいを「裏バージョン」とし、
より深く相性を探っていきましょう。

太陽星座が魚座のあなたが、太陽・天秤座の人とつきあう場合の相性を
今回は裏バージョンで見ていきます。

太陽・魚座の人は、感受性が強く、いわゆる感じやすいタイプ。
風のそよぎにも心を動かし、月の光にも涙する、といった感じ。
しかし、その持ち味は、逆から見れば心の弱さともなる。
だから人に甘えたい、頼りたいという気持ちが人一倍強いと言ってもいい。

太陽・天秤座の人は、誰とでも穏やかにつきあい、
その態度や仕種には品があり、
感じやすい太陽・魚座にとって、安心できるタイプの人。
だから、つい太陽・天秤座に甘え、頼り、もたれかかってしまう。

ところが太陽・天秤座は他人に甘えられ、それを強くリードするほどの覚悟がない。
それほどの胆力がない。
え～、困っちゃうなぁ、頼りにされても力になってあげられないよ、と尻込みするでしょうね。
顔が広いので、頼れる人を探し、紹介してあげることはできても、
自分を頼りにされるのはちょっと…、というところ。
だから太陽・魚座としたら、「そんな馬鹿な！」とアテ外れにガッカリしてしまう。
裏切られたとまで思うかもしれない。
そして太陽・天秤座のもとから離れていくことになる可能性もなきにしもあらず。

また太陽・魚座は感覚の人だけれど、
それに反するように、太陽・天秤座は理性の人。
普段は理屈をこねたり、論理的にとうとうと話す、なんてことはないのだけれど、
いざとなったら、甘ったれの太陽・魚座を理詰めで責める可能性もある。
理屈で押されると、太陽・魚座は立場がなくなり、
しおしおと後退するだけ…。

というわけで、太陽・天秤座とは
ある程度の距離を置いたおつきあいを心がけるのが正解かもしれない。
少なくとも、太陽・魚座が頼り切りになれる相手ではないことを覚えておいて。

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