魔女コレクション 76回 冊子『うらない君と魔女さん』

こんにちは。太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

小泉茉莉花とマリィ・プリマヴェラは太陽と月の魔女と名乗っているので、
只今魔女修行中です。
というわけで、「魔女！」という言葉にとても敏感。
映画・小説・グッズ、そして魔女のお話など
太陽と月の魔女がみつけた魔女にまつわるものを
ブログ【太陽と月の魔女】でご紹介していきたいと思います。

今回、ご紹介するのは、『うらない君と魔女さん』という冊子。
2014年11月に開催した同名『うらない君と魔女さん』という
トークイベントを書き起こしたものです。

うらない君とは、東洋系占いの大石眞行先生。
魔女さんとは、西洋系占いのヘイズ中村先生。
このおふたりは十代の頃から神秘思想や占い等にかかわり、
その造詣の深さたるや！

私たちも2014年のこのイベントを拝見したのですが
博識なおふたりの占い観には舌を巻いたものです。

この冊子の構成は…
・十二支と十二宮の違いは？
・占いは命卜相に分類できる？
・質疑応答①　占いは統計学？
・運がいい？　わるい？
・質疑応答②　「女だから凶」はある?
・これが欠けたら占いにならない？
・質疑応答③　東西の占いそれぞれのいいところは？
・東西の占いをこれから学ぶ方へ

ぱらぱらとめくって、ふと目にとまった箇所だけを読むのもアリだし、
最初からじっくり読み進めるのも、また、アリ。

ひとつだけ、印象的なところをピックアップしてみましょうか。
・質疑応答①　占いは統計学？　というページです。
確かに私たちもよく「占いは統計に基づいてますよね？」という質問を受けます。
だから占いの導き出す答えは正しいのだよね？という念押しというわけですね。

大石眞行先生いわく
「占いの発生と統計の発生、どっちが古いと思う？」と。
つまり占いは統計じゃないんだよ、ということです。

あまり良くない例えですけれど、と前置きをして
大石先生はこうおっしゃっています。
「とてもタチの悪い病気に罹ったとします。
医師の見解では手術成功率は５０％。
（略）
でも、そういう状態で占い師のところに来て求める答えは
50％じゃないんですよ。
私はどっちに入るんだ？が知りたいだけなんです。
（略）
手術が成功して、完治する確率が仮に１％しかなくても
その１％にはいるなら、あなたは大丈夫。
死にませんって鑑定になるわけです」
統計とはまったく違うところにあるのが、占いなんだよ、と
おっしゃるわけです。
もちろんヘイズ先生も、うんうんとうなずいてらっしゃいました。

残念ながら、そんじょそこらで手にはいる本ではないのですが
以下のURLに情報が掲載されることがあるようです。
チェックしてみてくださいね。
https://www.facebook.com/uranai.majo

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