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太陽と月の神話134  壺から生まれた太陽(アフリカ・ドゴン族) [太陽と月の神話]

こんにちは。太陽の魔女マリィ・プリマヴェラです。

太陽と月にまつわるお話は世界中にたくさんあります。
太陽と月の魔女ブログでは、そんなお話をご紹介していきたいと思います。
今日は、西アフリカ・マリ共和国に住むドゴン族に伝わる神話です。

この世界の始まりの頃
この世には創造の神アンマしかいませんでした。

ある日、創造神アンマは大小ふたつの壺を作りました。
白くなるほどまでに焼いた、熱い熱い壺です。
アンマは、大きなほうには、赤い銅線を巻き付けました。
小さいほうには、白い銅線を巻き付けました。
そしてふたつの壺を天に掲げたのです。

こうして、大きな壺は太陽になり、
小さい壺は月になりました。
また太陽となった大きな壺のかけらは天に散らばり、
星々となったということです。


参考:新紀元社「太陽と月の伝説」森村宗冬・著  






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