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月のうさぎ [魔女入門]

月の魔女・小泉茉莉花です。

2011年はうさぎ年。
兎は月のお使いといわれるほど、月とは縁が深い。
日本では、月の影が兎のようにみえることから月に兎がすんでいると
されています。
また、これにまつわる話として、老人がおなかをすかせて行き倒れているところに、
兎とキツネと猿が通りかかり、
猿は木の実を集め、キツネは川で魚をとり、老人にさしだしましたが、
兎は何もとってくることができず、火をたいてもらって、その中に自ら飛び込んで
わが身を老人にささげた。
老人は実は帝釈天で、うさぎの自己犠牲の精神をたたえ、月にあげたという伝説があります。

うさぎ年の「卯」は「双葉」の象形文字。
地上に顔をだした芽が、これからのびていこうという力強さにあふれています。
でも、その一方でまだ根が浅くてしっかりしていないという弱々しさも秘めている
状態でもあります。
「卯」に「兎」を配したのは兎の耳が双葉に似ていたからなのだとか。
兎のふわふわしたイメージが若芽生じる春にぴったりだったという説もあります。
うさぎ年は始まりの年。
何かを新しく始めたいあなたにはぴったりの年です。

昨年から太陽と月の魔女がおまいりしたいと思っているのが、
2010年5月8日の朝日新聞に掲載されていたさいたま市の調神社。
調神社とかいて、つき神社とよみ、
古くから、月の出をまって、無病息災を願う「月待」がさかんだったので、
調神社を月の宮として、月の使い姫であるうさぎに守らせたのだそう。
狛犬のかわりにうさぎなど、神社の境内はうさぎだらけなのだとか。
今年こそは、おまいりにいきたいと思っています。
調神社のほかにもうさぎにまつわる神社は全国にたくさんありますので、
皆様もおまいりにでかけてみてはいかがでしょう。

新しい年を迎えて、気持ちも新たにスタート! に早くも、出遅れてしまったあなたは、
旧暦の新年(2月3日)からスタートを切ってはいかがでしょう。
2011年は月のリズムで生活してみるといつもと違った年になるはず。



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