SSブログ

十五夜 [魔女の季節便り]

月の魔女・小泉茉莉花です。

9月22日は十五夜。
9月は月が一番きれいにみえる季節。
なかでも、十五夜は月が最も美しく輝くとき。
月のパワーも最大になります。

正確には今年の十五夜は満月ではありません。
翌日の23日が満月です。
このように、十五夜が満月でないことが多いのです。
これは旧暦の日にちの数え方などで微妙にずれがでてくるからのようです。

十五夜のお月見にお供えするお団子は15個、ススキは5本、枝豆やサトイモなどの野菜に、
ぶどうや栗などの果物、それに秋の七草(ハギ、キキョウ、クズ、ナデシコ、オバナ、オミナエシ、フジバカマ)
がそろえばパーフェクト。
でも、これらをそろえようと思ったら大変ですから、
お団子だけでも十分。
大事なのは十五夜にお供えした食物をみんなで食べること。
一緒に食べた人とは強い絆で結ばれるのです。

きょうはもうひとつ江戸時代に宮中でおこなわれていた伝統的な十五夜の行事をご紹介。
イモとナスを土器にもって、庭におき、そのナスのうちの一個を
萩の茎で作ったおはしで3回つきさして、その穴から月をながめて
願いごとを唱えるというもの。
なかなか難しそうですね。
ナスと丈夫なお箸を用意して、現代風にアレンジして、
やってみるのもいいかも。

忙しいあなたも空をみあげて、月を愛でてくださいね。

[満月]十五夜だけでなく、十三夜にもお月見をしないと片月見といってよくないとされています。
そこで忘れがちな10月20日の十三夜に太陽と月の魔女はお月見イベントを開催します。
詳しくはこちらをご覧ください。
ご一緒にお月見をしましょう!

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:占い

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。